• blog ~水平思考~

収穫終了〜そして来年へ!

「マコモタケ」の収穫が終わりました。
例年は10月の終わりから約1ヶ月間黒潮町産のものを使うのですが、今年は本山町で栽培されている中井さんと巡り会うことができ、10月はじめから約2ヶ月間取り扱うことが出来ました。高知県内で本山町⇒黒潮町とリレー形式となりとてもよかったと思っています。

「65になる私ですら食べたことがない!本当に美味しかった!ありがとう!」ととーってもいい笑顔で言ってらっしゃいましたとのスタッフからの連絡など、お客様はもとよりスタッフのみんなも積極的にコミュニケーションをとることができ「マコモタケ」を通じてたくさんの嬉しいや感謝、やりがいが生まれました。

そして今日は来年へ向けてのお話です。いつも野菜を届けてくれる八百屋「竹七屋」さんから昨年マコモタケを取り扱いたいという話がありました。残念ながら収穫が終わっており実現ならなかったのですが、今年はそれが実現!
飲食店や一般のお客様からも問い合わせがあったよということで、これは先月の中華組合のイベントのテレビ放送の効果があったのかなと期待しつつご協力いただきました。ということで大橋通りの竹七屋さんへ中井さんと訪問。


iPhoneの前にあるのはマコモ!

まだ少しだけ店頭販売のマコモタケがあるのを中井さんがすかさず発見!何ともいえない表情で写真を撮る中井さんがとても印象的でした。
そして近くの喫茶店にはいってしばしのマコモ談義。

マコモ美味しいよね!という話からはじまり、マコモサミットの話、加工品の話、本山町の野菜の話などなど。竹七屋さんはイタリアンのお店や居酒屋さんなどへご紹介していただいたらしく、そして反響も良好。
現在はマコモを仕入れる場合大阪へ注文し輸入品がくるとのこと、更に値段も高い。高知市内の販路についても、またまた東京への出荷の話もしていました。しかし実現するためにはいろいろと課題もあり、生産現場だけではなくひとつづつクリアしてゆかねばなりません。
しかし竹七屋さんは高知の野菜を直接東京のレストランなどへも出荷しており現場の声や反響にも詳しい会社。既存の考えではなく現場からでた新たな販売方法もついつい期待してしまいます。
私たち飲食店サイドだけではなく生産者さんはもちろん販売する側すべてが一歩でもよりよくなるよう何かをゼロからつくることができれば…、その第一歩になればと思います。
中井さん、田村さん、お忙しい中どうもありがとうございました。


ちょっと写真がおおきいですかね?中井さん(左)と竹七屋さんの社長田村くんです!