- blog ~水平思考~
牧野野菜@胡瓜
まだまだ勉強不足なのですが、先日「おかざき農園」さんより大豊町で栽培されている「土佐伝統野菜」「牧野野菜」といってよろしいんでしょうか…?、5種類の「胡瓜」をご紹介いただきました。
LiSA TOMATO「おかざき農園」さんのホームページ:http://www.okazakinohen.com
伝統野菜といえば「田村カブ」や「入河内大根」などこれまでもご紹介いただいたり、昨年参加した「江戸東京野菜」のセミナーのお話はとても興味深く、大切なことなど思ってました。代表的なサイトを少しご紹介します。
田村カブ: https://www.niyodono.org/tamurakabu
入河内大根: http://www.city.aki.kochi.jp/life/dtl.php?hdnKey=270
江戸東京野菜: http://www.tokyo-ja.or.jp/edo/edoyasai_index.html
岡崎さんが伝統野菜の胡瓜をつくられていることは知っていたのですが、何せ貴重なものでしょうし、まずは和食だろうな…と思っていましたので、とても嬉しかったです。ということで5種類の胡瓜です!
「大豊在来」「山之内伝来」「佐川在来」「大正在来」「土佐在来」となんとも重みのある表現。
山内伝来はあの山内家が守っていたのでしょうか…?これらの種は、かの牧野富太郎博士が戦前より保存していたとのことですが、乏しい知識で間違ったことを私が書けませんので、このへんで止めておきます。Webでも調べてみたのですが、あまり情報もまだありません。
牧野野菜というと、以前食べてびっくりした「潮江菜」なども同じ位置づけなのでしょう。
パッと見、高知では昔から炒めたり、炊いたりして食べるあの「露地のふと〜いキュウリ?」(正式な名前ありましたっけ?)みたいな感じですがまたちょっと違います。あ〜エビとキュウリを炊く祖母の十八番の料理が懐かしいです。ちなみに今日の日曜市はあの大きなキュウリだらけでした(笑)。。
本題の胡瓜に話を戻すと、味や食感はそれぞれ違い、岡崎さんは「◯◯」が一番美味しかったとのこと。。それと栽培しているのが大豊町なので、不思議と「大豊在来」がイチバン元気に育つとのことです。やはりその土地に根ざしているものなんですね。また大豊町ではわりと個人で種を守り、自家菜園などでこのような胡瓜を栽培しているようです。
とにもかくにも貴重なこれらの胡瓜。数日中に試食してレポートしたいと思います。