- スタッフ紹介
畠山 力
華珍園に入社したきっかけを教えてください。
高知市内のホテルにある中華料理屋でバイトとして修行していました。16歳の時にそのお店で紹介を受けたのがはじまりです。
実を言うと華珍園は、子供の頃から週に1回家族で「ごちそう」を食べに来る親しみのあるお店だったんです。酢豚が好きで子供ながらに美味しいな、と思っていました。
中華の料理人になることを決めたのはいつですか?
子供の頃「料理天国」というTV番組をよく観ていて、小学4・5年生の頃には漠然とですが料理人になりたいと思うようになっていました。
そしてホテルで修行をしていた頃にいろんなジャンルの厨房を覗かせてもらった時、中華の豪快さに惹かれたんです。だからその時でしょうか。
今までで、大変だった出来事や苦労したお話などありますか?
ホテルに勤務していた頃は料理の世界に入ったばっかりということもあって、辞めたいと思うこともありました。仕事を体で覚える、というような厳しいところでしたので。向いてないのかな?と悩んだりもしました。
ですけど華珍園に入ってからはあまり苦労した、と思うようなことは無いですね。もともと根がポジティブな方ですから。
入社した当初はとにかく早く仕事を覚えたかったので、小さな目標を立てていました。例えば最初は料理を運ぶことしかできないので、入ってすぐの頃は「一日で皿を覚える」、「一週間でメンバーを覚える」など少しずつこなしていくようにしました。
これから華珍園で取り組んでいくこと、目標などを教えて下さい。
食べるのが好きなので、勉強がてら他のお店に食べに行ったりしています。個人的な技術をそうやって幅広く勉強して、より美味しい物をお出ししてお店を盛り立てていきたいと思っています。
会社としては若手の力とベテランさんの力をうまく合わせていけば、もっと良い華珍園にできるんではないかと。
今年は別館に新人が二人入ってきました。今後は後輩の育成についても勉強しないといけません。自分がこれまで教えてもらった物を、教えてあげたいなと思います。
最後に、お客様へのメッセージをお願いします。
高知でも華珍園は長い歴史を持つお店です。
今、お店にいらっしゃって下さる若いお客様にいずれお子さんができて、今度は子供さんと一緒に来ていただける、そういう様なお店であり続けたいですね。