水平思考

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いや〜輝いてます!

新聞を見ておぉ〜〜〜〜とびっくり!
以前一緒に働いていた楠岡さんが高知新聞の
「ただ今修行中」の記事にでかでかと載っていました。

約1年前に黒潮町で会った時も輝いていましたが、いやいや眩しすぎるほど光り輝いていますね〜。
ひとりでも多くの方に知っていただきたいので記事を写します。
(少し省略していますが、原文のままです)


記事の最後にある、
今の自分に何ができるのかを問い続ける。
「生産者だけじゃなく、加工者も消費者もいる。全部含めて農業。地域や人をつなげていける存在になれらば」……
の箇所、かっこいいですね。

ではどうぞ。。。


 県幡多農業振興センターの技師、楠岡紗和さん。県の農業技術職では異色の文系出身で、会社員を経て1年半前にこの道に入った。
「技術や知識だけじゃなく、広く農家を支えられるサポート役になりたい」。農業関係の仕事に長年憧れ続けてきたといい、表情や言葉の節々に意気込みが溢れる。

 高岡郡中土佐町生まれ。実家は農家ではなかったが、県外の大学に進学後、体調を崩したのがきっかけで食の大切さを痛感。社会学部の卒業論文では、有機農業や若者就農について研究した。
 山形県などで現地調査をする中で、有機の難しさや崩壊する日本農業の現実を知った。一方で、「若い人の農業への熱い思いを感じて、いつか自分も農業をしたいと思うようになった」という。
 大学卒業後の6年間、高知市内の会社で経理や営業の仕事をしたが、農業への思いは捨てきれなかった。休日には、農業生産法人の手伝いや県の農業・栽培研修にも参加。畑を借りて野菜を作るなどする中で、行政で栽培技術の研究や指導、教育などを行う普及指導員の仕事を知る。
 「生産者じゃなくても、生産現場や教育環境をつくる立場から高知の農業を良くする道もあるのでは」と、県の農業技術職の受験を決断した。専門試験が大きなハードルだったが、「努力すれば成果は出る。受からなかったらそれも運命」と諦めなかった。2009年に会社を退職し、独学で農学の勉強もした。
 見事試験に合格し、11年4月から四万十市の県幡多農業振興センターに配属された。

 今年4月からは、四万十市中村地域と幡多郡黒潮町の水稲の担当に。巡回や相談を受けて現場を飛び回る。水稲の試験ほ場も任され、新しい品種の適合性や収量を調査。一対一で農家の人と接する機会も増えた。  「現場での経験が浅いから、本で学んだことは答えられても応用が利かない。何か聞かれたら最低限一つは返す。その積み重ね」徐々に農家から相談してもらえる機会も増え、「小さなことでも頼りにしてもらえるのがうれしい」と充実感をにじませる。
 最近は新規就農者や女性リーダーの支援、経理の経験を生かした農家の経営指導、小学校での授業など活動の幅も広がっている。
 だが、農家の現状は予想以上に厳しいと痛感。今の自分に何ができるのかを問い続ける。
 「生産者だけじゃなく、加工者も消費者もいる。全部含めて農業。地域や人をつなげていける存在になれらば」大きな瞳は、高知の農業の未来を見つめている。

 私たちも中国料理を通じて何ができるのかを問い続けてきました。そしてこれからも問い続けます。
 ながいながい道のりですが、料理店ができること、料理店でしかできないこと…たくさんあると思います。
 その答えを見つける為、明日は鏡村に大好きなチャーテを見学に行ってきます。