水平思考

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ワールドカフェ

 昨日は『ワールドカフェ』なるものを体験してきました。一応言葉は知っていましたが、当日の案内から引用しますと…、ワールドカフェとは?

ワールドカフェとは、“カフェ”にいるようなリラックスした雰囲気のなか、参加者が少人数に分かれたテーブルで自由に対話を行い、ときどき他のテーブルのメンバーをシャッフルしながら話し合いを発展させていくこと。相互理解を深め、集合知を創出していく組織開発の手法です。その考え方や方法論は世界中に普及し、ビジネスや市民活動、まちづくり、教育などさまざまな分野で活用が進められています。(コトバンクより)

 昨年参加させていただいた土佐MBAの最終回なのですが、講座中席を並べて講座はうけていたものの、当時はなかなかお話する機会もありませんでした。なのでこれはいい機会だなと期待していましたが、思っていたよりも参加人数は結構少なかったです。けれどはじめてお話する方もいらっしゃってあっという間の2時間でした。

 お題は『10年後の高知でより学びの場をつくるためにはどうすればよいでしょうか?』だったと思います。
テーマも大きいので少々意見を出すのも難しかったですが、ふと思ったことがありましたので少し書いてみます。

 そもそもこの会に参加したきっかけは、
「一体高知県で何か起こっているのか?」という疑問からでした。数年前の「龍馬伝」辺りから地産外商、商品開発、6次産業、銀座のアンテナショップなどなど妙に食品関係の情報が多いと感じていましたが、特に外部団体にも所属していなく外に出る余裕もありませんでしたので、正直?????な感じでした。並行して農家さんと直接お取引やお話する機会も増えてきましたし、又同時に色んな疑問も芽生えてきました。そこでせめて最低限のことは知っとかないと…という焦りも少し出てきたんです。そんな時ちょうど高知県が行っているこのプログラムを知り、思い切って参加しました。約半年間参加させていただきましたが、この会のお陰で色んな意味でスタートが切れたと思うので、心から感謝しています。

 話は戻って10年後の高知県…の話です。なんでも一緒と思うのですが何か変化を起こすという意味では既存の仕組みや組織では結構難しいのではと思います。例えば……と書こうと思いましたが、やっぱ止めときます。
(ワールドカフェでは言いましたけど)
 ボヤ〜ッと表現すれば学ぶ内容はさることながら、誰が学ぶか?ということとでしょうか…。
 どうしてか分かりませんが、この場で表現できないようなことも表現できましたので、このワールドカフェというスタイルはよかったんじゃないのかなという感想です。(少々言い過ぎましたけど)

 その夜は営業後若手スタッフと春からの目標や心構えについて話をしました。いつもながら私のひとり舞台でしたので昼間のようなワールドカフェにはなりませんでしたが、いい空気で話ができたと思います。写真の意味はとくにありません。中心と右の2名がたまには自分たちの写真を載せてちょうだいということなので大きく載せてみました。
 毎日忙しいですが、ほんと3人とも頑張っています。春からはこの3名プラス新スタッフ1名で調理場がどう変わっていくのかほんと楽しみにしています。