• blog ~水平思考~

地産中国料理の会

今日は『地産中国料理の会』、県下の中華料理店が協力して100名以上のお客様をおもてなしする年に一度のイベントです。とりあえずメニューは…

1. 腐乳炒青菜(佐川産青梗菜の腐乳炒め)
2. 宮保鶏塊(はちきん地鶏と本山産マコモタケの唐辛子炒め)
3. 麻婆豆腐(土佐和牛で作るピリ辛麻婆豆腐・仁淀山椒がけ)
4. 清蒸鯔魚(宿毛産沖ボラの葱・生姜蒸し)
5. 魯肉飯(窪川産豚バラ肉で作る台湾肉そぼろ丼と生パスタ)
6. 宿毛産直七と土佐産文旦のフルフルジュレ

〜今朝の仕込みの様子〜
一気に100名以上のお客様となると少し大変ですが、
昨日から今朝にかけて採れたてのマコモタケ、青梗
菜、沖ボラ、ししとう…などが次々と搬入。
明らかに鮮度が違います!




まだ始めたばかりで余裕の笑顔!

しかし徐々に時間が迫り〜お客様が入ってこられ〜講師の紹介が始まった頃にはもうこの笑顔はありませんでした…。
それでは次に講師の紹介です。


左から彩華の中町さん、華珍園の染谷くん、三翠園の大菊くん


四万十市からお越しの広東李の宮下さん(左)、アジアデチャイナの佐々木さん

〜続いて生産者さんのご紹介〜


青梗菜農家の武政さん


マコモタケの生産者の中井さん


文旦の加工缶詰を製造する高知パックの宮田専務


はちきん地鶏から土佐あかうしの素晴らしいプレゼンテーション

開宴はワインで乾杯。テレビ局のみなさんも食材や料理に興味津々、取材にも熱が入ってます。調理場は戦争状態に突入していますが、ゲストの皆さんはワインも少々はいって和気あいあいと食事に歓談に夢中です。(調理場は写真を撮る空気ではありませんでしたので今回はカットです)



肝心の料理なんですが、一枚も撮れていません…。さすがに私も厨房から調理場からてんてこ舞いで一切の余裕なし。逆に写真なんか撮っていたら正直ひんしゅく者ですので今回はお許しを。
2時間があっという間で料理も無事に終了。片付けの後、試飲で残ったワインを片手に新鮮で脂のたっぷりとのった沖ボラの刺身を食べましたが、このボラが最高!この時期でこの鮮度でないと味わえないホントびっくりの味、食べたみんなが次々に唸りました!
今日は定休日なので帰って早速ニュースを見たところ2品ですが料理の映像があったので急いでテレビ画面を撮影しましたのでどうぞ。




そして2局とも注目していたマコモタケ。
生産者の中井さんのコメントもとってもよかったです。

今日別館のみんなは休日返上の出勤でしたが、昨晩から和気あいあいと楽しく仕込みに取り組むことができました。なんかいい感じです。そして日頃お世話になっている生産者の方ともお話ができ、何か大切なものを感じることができたでしょう。

講師のみなさん、生産者のみなさん、そしてスタッフのみなさん、本当に今日はありがとうございました!