blog ~水平思考~

都内にて①

2013/03/06

　全国中華料理業茨城大会も無事に終わり、5日の夜から都内に入りました。2日間で裏方の大変さや相当細かな資料作りと段取りが必要と痛感しましたし、かなり現実的に考えられることができました。私の仕事は高知の事務局なんですが、「結局は事務局次第だよ…」とまあ暖かいプレッシャーをたくさんいただきました。
　しかし次はまた数十年後と考えるとこれもまた運命、スーパー黒子として全力で取り組む次第です。

　さて都内なんですが、少々疲れていたので朝は少しゆっくりして銀座の「まるごと高知」に行きました。めったに東京に行く機会もないもので恥ずかしながら初見学です。昨年末に土佐MBAに参加し、これでもかというくらい商品開発や６次産業、新宿伊勢丹やまるごと高知のワードを聞きました。今現在会社で商品化などは考えていませんが、せめて自分の目で見とかないと…という感じでです。

多少なり知っているだけに妙に緊張していざ入ると、所狭しと色んな商品の数・数・数！
いきなり「かざぐるま市」のお名前で色んな野菜があります。その一角になんと15年以上お世話になっている「佐川町の武政さんの青梗菜が…」。思わずオッーと手にとってしまいました。

　詳しいことはわからないのですが、正直この商品数の中で際立つには相当な商品力と宣伝力が必要だなと痛感しました。こちらに商品を置くことが目標だったらとてもじゃないけど埋もれてしまう。ある意味相当とんがって商売せねばいけないんだな〜とあくまで素人目線ですが…。とにもかくにも高知一色です。

　2階のダイニングも少し見学。大きな皿鉢が何個も飾られていてきれいなオープンキッチン。開店前にも関わらず数組お客様もいらっしゃってとてもよい雰囲気でした。

　わずか2日間の茨城県郷土料理で早くも高知のものを食べたいという気持ちになっていましたが、待ち合わせにも遅刻しているので次に移動しました。その足で高知から一緒に来た先輩と合流、「赤坂璃宮銀座店」へ、3年前｢土佐のおきゃく｣で大変大変お世話になりまして、昼食とご挨拶を兼ねての訪問です。
　大変お忙しい中、譚総料理長と佐野由美子さんにお時間をいただきとても有意義な時間を過ごすことができました。

　そうこうしている間にセミナーの時間がせまってきました。ひとり急いで新橋へ移動です。続きは都内②へ。