- blog ~水平思考~
都内にて②
前日の続きです。
赤坂璃宮さんを後にし、少々遅刻しましたが新橋にて「接客セミナー」へ、日経レストラン主催の経営者や店長対象のセミナーで「場違いかな?」と思いつつ思い切っての参加です。というよりも夕方の予定までの時間にすっぽりはまっていて、いつもの様にこれも偶然ではなく必然かと思ったのが本音です。
このセミナーは「体感」がテーマでしたんで20〜30名規模と思っていたんですが、なんと120名ほどの参加者。スーツ姿やラフな軽装、年代も60代〜20代と幅広く、見た感じも多種多様でぐちゃぐちゃ…中にはキャバクラのお姉ちゃん?という人も数名おり不思議な空気に包まれていました。
写真は後半の男性講師なんですが、正直???(次の予定もあるので失礼ながら途中退席)
写真には撮れませんでしたが前半の女性のお話はとてもよかったです。印象にのこっているのが「スイッチ」という言葉。アルバイトを希望するみんなが全て接客に向いているかというと勿論そうでもない。中には本来内気な子もいれば、恥ずかしがり屋の子もいる。講師の方も本来どっちかというと控えめな性格とのこと。要はオンとオフのスイッチが入れられること。しっかりと仕事のスイッチが入れられたらOK。逆に無条件に明るすぎたりする子はオンとオフのスイッチが切り替えられず仕事の場とプライベートがごちゃ混ぜになってしまうということで問題がでてくる可能性が高いというお話で経験上妙に納得。
後はリーダーが「〜やってごらんと」成功体験を積ませることだそうです。それと今は瓶のコーラの蓋を抜けない(存在をしらない)若者が普通…、それが当たり前という前提も必要だとか。それとやっぱりチームワーク、そして厨房スタッフの笑顔だそうです。
話はもちろんでしたが、このセミナーの空気感は都会ならではと思いました。多種多様な参加者が本当にみんな真剣に話を聞いている。全員が立場は少しずつ違えど責任もって参加し、何かをもって帰ろうとしている空気をひしひしと感じます、ある種都会の飲食業界の本当の厳しさというか現実が見えた気がします。
こそっと途中退席し、今日の最終目的のため新宿に移動。アイアンシェフは残念ながら途中打ち切りとなってしまいましたが、オリジナルの「料理の鉄人」に出演された中華の女性シェフ「五十嵐美幸さん」のお店「美虎」へ行きました。
まあちょっと早いんじゃないのと笑われるかもしれませんが、私の娘は今のところ将来料理をつくりたいと考えているらしいです。親としても正直色々と考えることがありまして、この機会にお伺いしてきました。が、五十嵐シェフは残念ながら不在…、テレビ関係の打合せでした。まあお忙しいことはわかっているので事前にアポもいれていなかったのでしょうがありません。お料理はとても美味しかったです。(写真はNG)
そして今回の最終目的地の京都へ向かうため東京駅へ。何とか間に合い23:20に京都駅着。学生時代を過ごした
京都、大袈裟でなく京都の空気を体と心が喜んでます!