水平思考

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うそつきとまと

その名も「うそつきとまと」と申します。
食べると思わず(うっそー!美味しい)といっていただけると思っています。ときやと華珍園しか売っていません。
      生産者 高知市春野町 (株)くぼファーム
      http://kubo-farm.com/pc/index.html 
      販売者 南国市田村乙 (株)フードメイク
      http://foodmake.biz/pc/index.html

そんな特別のラベルが貼られたトマトが届きました。
「ときや」さんとは(株)フードメイクさんが運営する南国市の産直マルシェの店舗名で、華珍園も今のところ廿代町の別館のみになるのですが、本日午後より店舗で販売させていただくようになりました。

いきさつをお話しますと昨年高知市春野町、久保さんが栽培される「フルーツトマト」をご紹介いただきました。
久保さんはトマトの生産に集中し、販売はフードメイクの中岡さんが担当するかたちをとっておられます。昨年から使わせていただいているのですが、市内数店舗と県外のレストラン向けの直接販売がほとんどで一般の小売りはほとんど出回っていません。
そこで昨年から考えていた店舗での販売をご相談させていただいたんです。


右が(株)フードメイクの中岡社長です。


理由は単純、ご来店したお客様がその場で購入していただける場があったら喜んでいただけると思ったから。

マコモタケや花ニラ、カイラン菜など一般的にはどこにでも売っていない中国野菜やその月のおすすめの旬のお野菜などをひとつでいいので置いてみたい。お客様はもとより生産者の方も喜んでいただけるかな?という毎度毎度の単純思考。

店舗で料理を食べていただき、その食材を気に入っていただき、購入してご家庭で料理をされる。。そんなサイクルができればいいなと考えていました。華珍園はあくまで生産者さんがつかっていただく「場」のような感じ。

昼の営業が終わった休憩中、ご予約の相談のお客様がみえられたのですが、帰り際に「あら美味しそう。孫が喜ぶき、こうていっちゃろうか!」とさっそくご購入。まさにそんなイメージです。

まだまだ今日から始めたばかりですのでどのようになるのか分かりませんが、とても嬉しい出来事。まさにはじめの一歩です。

ちなみにお取引をはじめた後に教えていただいたのですが、この「くぼファーム」さんのトマト、昨年の夏にあのアイアンシェフ脇屋さんの「トマト冷麺」で使われたそうです。イヤほんとびっくりしました。
高知市内で購入できるのは当店だけです。ぜひこの機会にいかがでしょうか!