• blog ~水平思考~

創業の精神

今日は高知県経営品質協議会主催の平成26年度キックオフセミナーに参加してきました。

高知県経営品質協議会HP
http://www.kochi-quality.net/index.html

協議会の内容については私が説明しても不十分なので是非サイトをご覧下さい。ここ数年は参加できたりできなかったりだったのですが、今年は以前ベンチマークにお伺いした西精工株式会社の代表取締役 西泰宏さんの記念講演があるということ。昼の営業を何とか抜けだしての参加です。

正直ブログに書こうか悩みました。というの自分の能力でまとめられるような内容でもないですし、そもそもまとめられる内容でもない。自分がいうのは100年早いですが、それだけ経営というものは奥が深く、真に実践した方がお話できると思います。なので感想みたいな感じでご勘弁下さい。


まずは協議会代表幹事、ネッツトヨタ南国取締役相談役、ビスタワークス研究所講師の横田英毅さんの開会講話です。



「この数年私たちの仕事は機械(IT)や外国人にシフトしていっている。価値を創造していくために人間力を大切にし、人間力を育てることのできる組織を目指すことが大切というお話でした。そして(一般的に)組織風土を「変革」することは非常に難しい。なぜなら「風土」というものは長い年月をかけてつくられているもので簡単に変化するものではないから。しかし西社長はそれをどんどん実現させている…。」

正直私が説明してよいレベルのものではありません…。横田さんにつきましては経営品質賞の受賞、書籍もだされていますし、今更私がご説明するまでもありませんので…恐縮。

続いて2013年度日本経営品質賞を受賞された西精工㈱、西社長の記念講演です。



価値、理念、社員、大家族主義、…たくさんのキーワードと事例で非常にわかりやすくすばらしい内容でした。そして今回特にあらためて考えさせらたこと…、「原点回帰」「創業の精神」という言葉。3年ほど前に徳島にお伺いした時もこのお話をされていました。原点に戻り創業の精神をまとめられて、大きな再出発をされたとのことです。

今まさに華珍園も「創業の精神」に立ち返り、戦後中国から日本に来日して創業した私の祖父の考え、思いを再確認せねばならない時と考えています。そして全社員さんと共有し一丸になる時期であると思っています。その他本当にたくさんの気づきをいただきました。しかし気づいただけでは何も変化しません。

やはり行動、まずは何よりも「創業の精神」をまとめることからはじめます。
広告業から実家の製造業に戻られた西社長。わたしも他業種から実家の飲食業に戻りました。
一緒にすることは失礼と承知の上、心のどこかで憧れたり、励みにしたりし、目標にしている自分がいます。