• blog ~水平思考~

台湾一日目@夜食

一日目はまだ続きます。あまり写真は撮れていませんが、夕食後の運動運動ということで台湾名物の夜市へ。しかしかなりの気温と湿度。そして想像以上の「臭豆腐」の香り、いや臭い。もう汗もベタベタ、いろんなにおいが体にしみ込みへろへろになりながら、しかし「胡椒餅」は美味い美味いとまた食べながらゆっくり1時間ほど散策しました。





そして歩いてやっとのことホテルに到着するやいなや「1時間後に夜食」との号令…。部屋で少し荷物を片付けてタクシーに乗り込んだんですが、これが予期せぬカルチャーショック第二弾の幕開けでした。

台湾の交通事情というと後にも先にもバイク天国。バイクといっても日本でいう原付ですが、その数と交通ルール、スピード、車との共存?が半端ないです。信号待ちに数十台、信号が青になると一気にフルスロットで飛び出して車線も関係なし。豪快やな〜見ていただけでしたが、いざタクシーに乗ると、バイクと一緒やん!
アクセルはベタ踏み、急ブレーキ、急ハンドル、車間距離はほぼナシ、そしてバイクとスレスレ…。そして車で5分ほどと思っていた目的地まで約30分、高速道路走るし、無茶苦茶スピード出すし、どこに行っているかも分からんし、ほんと運転は荒いし、けどうまく言葉も通じんし…、これ本当にヤバイのでは?と本気で思っていると到着しましたローサイドにある「魯肉飯」の有名店に。魯肉飯とはバラ肉など脂身を多く含んだ豚肉を細切れにし、台湾醤油、砂糖、油葱酥 などでで作った甘辛い煮汁で煮込み、煮汁ごと白米の上に掛けた丼です。




皮付き豚肉で小丼


淡水魚まるまる一匹!


サービス!

丼はもちろん美味しかったですが、このスープもあっさりとした素朴な味に優しい魚の出汁がしっかり出ていてとても美味しかったです。しかしいくらなんでも食べ過ぎ。こうやってブログをまとめているとあらためてやり過ぎの初日と痛感です。
そしてタクシーのことをすっかり忘れ(というか運が悪かったと思っていた)、帰路のタクシーへ。
全く同じ、いや来るときよりも明らかに一層運転は荒く激しく、雨の中緊張しっぱなしのドライブ。
何とか無事にホテルに到着。早朝の朝市の時間を聞いて、そのままベットにバタンの長い長い初日でした。