- blog ~水平思考~
はらいそ
少し前のことなんですが、前職のかわいい後輩に誘われ、久しぶりに夕方から健康的にお酒をいただいてきました。
通常仕事が終わって夜のマチへ行くとなると22時〜23時スタートというおそろしく不健康なんですが、逆に夕方からとなるとそれはそれで妙な違和感があり、たとえ休みでも仕事をさぼっているような気分になる、まあいたって真面目なわたしです。。笑
場所は高知市柳町の「はらいそ」さん。店主は江川さんという女性の方です。
地図で見ると通りのちょうど真ん中。
実はこの通りは戦後、飲食店街(飲み屋街)として栄えてたのですが、私の幼少期の記憶ではブテック街(ちょっと背伸びするおしゃれな服屋さんの街)なので戦後の復興期〜60年代というかんじでしょうか…、当時はほんと人が凄かったそう。華珍園も戦後にこの通りで創業しました。まさに創業の地、エリアです。
話をもどして「はらいそ」さんの店内。お店の1階はこのような感じです。カウンターもあってこの日もオシャレな女性がひとり「よるめし」を楽しんでおられました。その後はすぐに1階席はいっぱいに…。
1階はやさしく和やかな空気なんですが、2階はというと…。
まずは細く急な階段を上がっていきます。内緒の秘密基地のようなドキドキ感。気分が高揚します。
左は階段の上から撮ったんですが、どうでしょう?
はじめて来た時にこの階段と2階の雰囲気に僕はやられてしまいました。
自分たちだけの空間、隠れ家のような雰囲気、
密談場所、特別感…といったなんとも言えないお座敷。
薄暗い照明と畳。柳町の通りを眺めながら、
幕末かそんな時代にタイムスリップしたような感覚におちいってしまいます。
実際はテーブルふたつ、スペースは写真の倍くらいですが確か1日一組限定だったと思います。なので少人数でも2階を貸し切りできるということです。
実際わたし以外の4名ははじめて来たのですが、みんな気に入ってくれました。お取引先や気の合う仲間とゆっくり話するにはもってこいじゃないでしょうか。
今回は10年ぶりの再会。あまりの懐かしさに男5人が女子会のように延々としゃべりっぱなしですっかり料理の写真撮るの忘れていましたが、お料理もいつも美味しく、接客のスタッフの対応もなんかいい感じです。
何が言いたかったかというと、これから忘年会シーズン「はらいそ」さんオススメですということでした。
もちろん「華珍園」もよろしくお願いします!