水平思考

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四国食べる通信

なんと2ヶ月振りの更新です。前回は1月に東京で芥藍菜と葉にんにくをご紹介した話…。
その後2月は(華珍園の業務とは直接関係ないのですが)父親の出身地北九州小倉でこてんぱんに打ちのめされたコトで色々と悩むことも多く…、日々変化はありつつもちょっとブログに書ける内容でもなく…、その後は「陳建一さんの美食会」の準備などでまったく余裕なく…、今日に至りました。
ちなみに陳建一さんの美食会当日は予想通り一枚も写真を撮る余裕はなかったです。そろそろカメラマンさんから写真をいただくので、しっかり当日の様子をまとめたいと思ってます。

さて、今日は待ちに待った品物が届いたんでそのお話。


「Amazon」じゃないですよ。(一瞬見間違えました…失礼しました。)
「四国食べる通信 http://taberu.me/shikoku/」からの荷物です。
「四国食べる通信」のFBページでは梱包や出荷の様子もアップされていてます。

さて「四国食べる通信」とは(以下ホームページから転載)「つくる人と食べる人、双方の想いをつなぐ新しい情報誌を始めます。『四国食べる通信』は、食べる情報誌です。瀬戸内海、四国山地、太平洋。彩りあふれる食材と風景を、つくる人の物語と共に隔月でお届けします。」とのことです。

少し前から知ってたんですが、先日発行人であり代表の真鍋さんの記事を読んだことがきっかけで、申し込んでみました。今回は香川県の特集。以前住んでいたこともあり、嫁の実家も香川県。そんなことも申込むきっかけだったかもしれません。ということで少々興奮気味に開封。

まずはドドンと大判の情報誌。これはちょっとインパクトありでした。(詳細は後ほど)


そして「さぬきのめざめ」という丸亀市産のアスパラガス。


そしてもうひとつが高松市の「オリーブ牛」です。


美味しそうです。明日にでも食べようかと。

話は戻って情報誌ですが、かなりの読み応え。生産者さんの人生や考え方が伝わってきます。



発行のきっかけやいきさつは違えど、情報誌を見た瞬間、伝えたいコトは華珍園でつくっている冊子「穫」と共通してるんじゃないかな〜と感じました。私たちも料理を通じて「つくる人と食べる人をつなぐ」ということに取り組んできたのですが、今回「四国食べる通信」を通じ、「受け手」としてあらためてその大切さを感じることができ、大きな刺激となりました。このところ少し余裕がなく生産者さんの取材など行けていませんが、これからもしっかりと高知の生産者のみなさんをご紹介していきたいです。

それともうひとつ、高知という視点も大事なんですが、四国という視点も大事なのかな?と。例えば「オリーブ牛」を食べてみたい方はたくさんいらっしゃるんじゃないのかな?と思ったりして…。他県に浮気するということではなく、四国四県という切り口で…。といつもの妄想が少し…と取り組みたいことを再認識できたような気がします。

もともとこの「食べる通信」は東北ではじまったみたいで、東北は勿論、神奈川、山形、下北半島などはすでにあって、今後も各地域でふえていくようです。ご興味ある方は是非どうぞ。今のとこ僕は四国を購読中です。ちなみに5月号は高知です。