• blog ~水平思考~

地域おこし協力隊

今日は久し振りのHP取材。本山町へマコモタケの見学に行ってきました。

生産者の中井勇介さん。本山町の“地域おこし協力隊”の活動のひとつとして3年前からマコモタケを栽培、山間部の本山町は気候の違いから黒潮町の池内さんと比べて約1ヶ月ほど早い収穫がはじまっています。
マコモタケはもちろん、地域おこし協力隊の活動についても色々とお話を聞きました。


沿岸部の黒潮町から一気に標高250〜300㍍の山間部へ…栽培状況がにわかにイメージしにくかったのですが、到着するとまぎれもないマコモ! 中井さんは地域おこし協力隊の活動のひとつとしてマコモタケを栽培すすることで休耕田を活用、地域の活性化につなげようと考えています。




同行した畠山スタッフ。
父親の実家がここ本山町で現在おばあちゃんが独りで暮らしています。偶然にも中井さんが地域活動のひとつとして毎週お風呂用の薪を彼のおばあちゃんの家へ届けているという話になりました。本山出身の彼が高知市内で住み、三重県出身の中井さんが本山町で彼のおばあちゃんのお世話をする…、このようなことが高知に限らず全国であるってゆう現実、とても複雑な思いです。



最後にもう少し山を登り、かわいい展望台へ移動。少し期待していたのですが、棚田をはじめて肉眼で見ることができました。高知市内から高速で1時間もかからない場所、遠い場所のように思えていた風景がこんなに近くにあるなんて…、そして地域のことを考え必至に試行錯誤している中井さんのような方がこんなすぐ近くにいるんだと何か恥ずかしい気持ちになりました。中井さんの詳しい活動は後日しっかり記事でアップさせていただきますのでご期待下さい。

本山町のマコモタケ、そして中井さんの活動…ひとりでも多くの方に知っていただきたいです。私たちがまずできること、来週から収穫期の約3週間ランチを中心につかっていきますので宜しくお願いします。

追記
しかし一眼をつかいこなせていない…、これならコンデジの方がいいのかも?ちょっと真面目に勉強しますカメラ。 中井さん、畠山くん、写りがイマイチでごめんなさい。