生産者の想いをつなぐ。
大切に育てられた作物とその想いを、 お料理という形で届けています。
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VOL.24
高知で育った烏龍茶。
華やぐ香り、黄金色の烏龍茶 黄金色のお茶が喉を潤し、飲み込んだ瞬間、花のような芳香が口中に広がります。思わず浮かぶ笑顔。お茶を飲む贅沢な時間は、そのお茶の質に左右されます。この烏龍茶、ほんの40秒で淹...
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VOL.23
翡翠かぼちゃで、新風を起こす。
新しい野菜を探し、手掛ける喜び 数あるかぼちゃの仲間でも、いの町の高知水田農園が「翡翠かぼちゃ」と命名した韓国かぼちゃは、初めて口にした人が皆、「これ、かぼちゃなの?」と驚く新しい味です。ズッキーニ...
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VOL.22
新しょうがは、野菜感覚で。
そもそも、新しょうがって? さて、今回は少々説明が必要です。皮が茶色がかった辛みの強い根しょうが(囲いしょうが)と種類は同じなのですが、栽培の違いで、見た目も味も別ものに育ちます。寒い頃から暖かいハ...
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VOL.21
ゴーヤの苦み、夏をゆく。
緑のトンネル、ゴーヤ畑 ゴーヤを生産している、南国市白木谷在住の中司さん夫妻。陽当たりのよい南国市の平野部へ畑を借り、ゴーヤの「出づくり」を始めて5年目になるそうです。ゴーヤの畑は立体的で、栽培棚を...
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VOL.20
土佐甘とう、大きな新顔。
万願寺唐辛子から生まれた交配種 土佐甘とうを育てている、市原建雄さんと美代子さんご夫妻のハウスへおじゃましました。シシトウと赤ピーマンに加えて8年ほど前から、育て方が似ている土佐甘とうを始めています...
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VOL.19
女性が頼れる、冬瓜です。
女性たちの育てた野菜が直販所へ 南国市の平野部は、それこそ古代の昔から農業が盛んな地域です。JAの直販所「かざぐるま市」といえば、女性スタッフが運営し、生産者もみんな女性という、女性が元気な高知らしい...
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VOL.18
山で農業、真夏のトマト。
しっかり味の夏トマトと出会って 地元高知産のトマトを使った中華料理を、夏場もぜひ楽しんでいただきたいと思っていたところ、人づてに吉永誠人さんを紹介されました。吉永さんの作るトマトは、甘味とともにトラ...
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VOL.17
粘るよ、露地の夏オクラ!
農家からのSOSに応えて 「農業で、食べていく。」以来、半年ぶりの再登場となった、南国スタイルの中村文隆専務。日焼けした顔は、生産の現場を感じさせます。この会社は2012年に誕生した、JA南国市が出資する農...
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VOL.16
甘いミディトマトを食卓へ。
ないものねだり、夢の甘さを追って 久保英智さんが春野のハウスで育てているのは、小ぶりなフルーツトマトよりちょっと大きめの、ミディサイズ。つまり中玉で糖度は8度前後、光センサーで選果します。口にすると...